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    タンポポのフィールド

    命ってなんだろう?

    ニワトリにふれて、命を感じる。 産業動物とペット、その間にあるものとは。

     卵やお肉として、毎日の食卓に欠かせないニワトリ。
    でも、「どんな生き物か」を知っている人は、意外と少ない

    かもしれません。

     実はニワトリはとても賢く、感情豊かで、好奇心旺盛な生き物です。私が雌鶏たちを散歩させていると、「卵って雄がいなくても産むの?」「コケコッコーって雌も鳴くの?」と、たくさんの質問をいただきます。

    かつては身近だったニワトリも、いまではどこか遠い存在になりました。でも一羽一羽に、ちゃんと個性があり、感情があり、そして生きています。

     世界ではいま、300億羽を超えるニワトリが飼育されており
    その多くは肉や卵のために育てられています。
    「アニマルウェルフェア(動物福祉)」という考え方も少しずつ

    広がっていますが、それでも私たちの暮らしの中で、ニワトリの

    姿はなかなか見えづらいままです。

     だからこそ、まずは“知ること”から始めてほしい。


    チキンズでは、ニワトリとのふれあいを通して、子どもも大人も

    気づき考えるきっかけを届けたいと思っています。

     学校や施設でのふれあい講演会に加えて、「チキンズシスターズ」と一緒にお出かけする体験型ツアーも開催しています。
    観光地や公園を一緒に散歩したり、ピクニックをしたり、記念写真を撮ったり。YouTubeで人気のチキンズたちと、実際にふれあえる時間を提供しています。

     ふれて、観察して、話を聞いて、「こんな生き物なんだ」と感じてほしい。

    その体験が小さな気づきになり、やがて選択や社会を動かす力になると信じています。

     命と暮らしを見つめなおす入り口に、ニワトリがなれたら——
    そんな思いで、私たちは活動しています。

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